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 私たちにとってSFとは

 

 私たちにとってのSFとは「可能性」であると考える。私たちがSFについて議論するにあたって、SFとは例えば「マトリックス」などのように今は架空のもので現実のものではないが、この先の将来実現できるものなのではないかという結論に至った。このようにSFには「将来実現できるのではないか」という「可能性」があるのではないだろうか。また、将来このような架空のものが現実のものとなったときに、私たちはいったいどのように順応できるのだろうか。それも一種の可能性であると私たちは考えた。

 また、SFは「一人一人の世界観」を表しているいると考える。SFは架空のものであるが故に、ひとりひとりの理想・理念・感情など様々なことを反映しているであるのではないか。一言でSFと言っても、その一言でおさまるものではないジャンルであろう。SFを通じて、人は自分の価値観・世界観を発信することができるのもまた、SFの魅力であるといえるのではないか。

 私たちがSFから考えたことは、上でも書いたようにSFの解釈の仕方はひとりひとり違うので、「その人それぞれの解釈の仕方(個性)を大事にしていこう」ということである。これは「オタク文化」にも言えることである。ひとりひとりの個性を大事にしていくことで私たちの生活はもっと有意義で華やかなものになるのではないだろうか。

 

kobayashi

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